今週(1月21日 第2回目放送)の「(カレー)華麗なる一族」
★今週の「華麗なる一族」★
ついに鉄平(木村拓哉)は高炉建設という夢に向かって歩き始めた。
彼は建設が成就するまで、帝国製鉄による故意の供給遅延を何とか凌ごうと従業員たちを鼓舞していた。鉄平は従業員たちにも高炉建設の決定を告げたのだ。
拍手と歓声で迎えてくれた従業員たちとは相反して、経理担当常務の錢高(西村雅彦)は溜息をついていた。それもそのはず、実は、メインバンクである阪神銀行からの融資の回答はいまだに届いていなかったのだ。
高炉建設の決定を聞いて何より喜んだのは、鉄平を慕っている四々彦(成宮寛貴)だ。
彼は、その決定を聞いたその日に、鉄平に妹の二子(相武紗季)と付き合っていることを伝える。鉄平はその報告にとても喜んだ。
万俵家という歪んだ家庭環境で育った妹が、地位や名誉に関係なく純粋に人を好きになっているということに……。
一方そのころ、父・大介(北大路欣也)にも激動の波が押し寄せつつあった。
永田(津川雅彦)が大臣を担う大蔵省が金融再編の動きを急速に加速していたのだ。
メガバンクが存在しない日本では海外からの代金融資本に太刀打ちできないため、12行ある都市銀行を4行か5行に纏め上げようとしていたのだ。
★モデルとなった組織・人物★
本作品は全体として山陽特殊製鋼倒産事件をモデルにしており、作品中の阪神特殊鋼は山陽特殊製鋼を、阪神銀行は神戸銀行を、そして万俵家は神戸の岡崎財閥をモデルにしたものだと言われる。なお、小説中の阪神銀行は、実際の阪神銀行(現・みなと銀行)とは関係ない。
★今週のカレーなる一族★

