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第4話 アブナイ3人部屋


第一寮が水道工事のために一時的に閉鎖されることになり、第一寮の生徒たちは、第二寮、第三寮に振り分けられる。

芦屋瑞稀(堀北真希)と佐野泉(小栗旬)の205号室には、なぜか第二寮の中津秀一(生田斗真)がやってくる。瑞稀のことが気になる中津は、205号室に入室が決まっていた生徒に頼み込んで、自分が入れるように工作したのだ。

佐野も陸上部主将の関目京悟(岡田将生)に声をかけられるが、まったく興味を示さない。 

そんな折、教頭の猿渡(宇梶剛士)から、桜咲学園とブロッサム学園の選出者10名ずつによる合コンが行われると発表される。難波南(水嶋ヒロ)、天王寺恵(石垣佑磨)、オスカー・M・姫島(姜暢雄)らに交じって、瑞稀、佐野、中津、関目も選出される。選出にもれた萱島大樹(山本裕典)、中央千里(木村了)らは、ジャッジ席から合コンの行方を見守ることに。 

数日前、佐野から存在を否定されるようなことを言われ傷心していた瑞稀は、努めて明るく振る舞うが、佐野の態度は相変わらず。佐野の態度に、森のことが影響していると思ったからだ。

秋葉は、森が近隣の桃郷学院に練習に来ているから直接、本人に会ってみればとアドバイスする。

校医・梅田北斗(上川隆也)は、余計なことはするなと釘を差すが、翌日、瑞稀は早速、桃郷学院へ出かけて行く。 

桃郷学院のグラウンドにやってきた瑞稀は、見事なジャンプでバーをクリアする森を見て感心する。と、そこには、同じく森を見ていた佐野の姿があった。佐野に見つからないように、身を隠しながら様子を見守る瑞稀。

すると今度は、佐野のところへ神楽坂真言(城田優)がやって来て、森に来客だと声をかける。佐野を認めた森は、佐野のところへ歩いてくる。

久しぶりの兄弟の再会に佐野が声をかけると、森は佐野の腹に一撃をくらわす。突然のことに、佐野は倒れこんでしまう。実の兄に向かい森は、佐野が家族の前から姿を消したせいで、元オリンピック選手の父親が、佐野への期待をすべて自分にぶつけてきたのだと怒りをあらわにする。

人生を狂わされた自分は、高跳びで佐野をつぶすことを目標にしてきたが、当の佐野はケガが治っても復帰しようとしない、もはや、全国大会で優勝するしか佐野に復讐する道はないのだと、言い捨てると、グラウンドに戻っていく。

そんな森に答えられない佐野。衝撃の展開に、身を隠すことを忘れた瑞稀は、佐野に見つかってしまう。傷心した様子の佐野に、瑞稀はかける言葉が見つからない。

なんとかして佐野を元気にしたい瑞稀は、中津に相談した結果、佐野に彼女を作ってやることを思いつく。すると、早速、佐野を食堂に引っ張っていく。嫌々、席に座ると、横には佐野に思いを寄せるブロッサム学園の花屋敷ひばり(岩佐真悠子)が来て必死に自己アピールする。 

そんな状況に我慢できなくなった佐野は、瑞稀を外へと連れ出し文句を言う。カチンと来た中津は、佐野の胸倉を掴み、ふたりは一触即発状態に。

焦った瑞稀が間に入って、ふたりを引き離すが、中津の怒りは収まらない。佐野を再び跳ばせたいと思っている瑞稀の気持ちを知りながら、いつまでもイジけているお前が悪いんだと詰め寄る中津。 

その日の夜、瑞稀が部屋にいると、中津が駆け込んで来て、一緒に来いと言う。驚きながらも、瑞稀は中津を追いながら外へ出る。そのままグラウンドに走って来た瑞稀が、中津に促されてトラックを見ると、そこには走る佐野の姿が。

裕次郎の散歩だと言いながら、実は毎晩、グラウンドを走っていたのだ。お前が佐野を動かしたんだと中津に言われた瑞稀は、嬉しい気持ちでいっぱいになる。

トラックに入り、佐野に並走する中津は、佐野に瑞稀が来ていることを知らせる。しばらく一緒に走った後、疲れ果てたように座り込む佐野と中津。

そこへ瑞稀がやってくる。「バレちまったか」と照れるように言う佐野に、思わず礼を述べる瑞稀。 

翌日、瑞稀は佐野に連れられて桃郷学院のグラウンドにやってくる。佐野を認めた森は悪態をつくが、佐野は構わずに一言だけ伝えに来たと言い、秋の全国大会に出ると宣言する。ついに始動した佐野は、関目とともに合宿にも参加することに。 

その夜、佐野のいない部屋で瑞稀はひとり寝ていた。



         

花ざかりの君たちへ あらすじ

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